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石井成児美術館 プロファイル 展示室 インフォメーション
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石井成児美術館について
石井成児自身は生前から、より多くの人々に自分の作品を見てもらう場を作りたい、と話をしていました。
しかし現実には難しく、「夢」としてずっと心に留めてきました。
石井成児没後16年、インターネットで石井先生の作品を紹介することならできるのではないだろうか、という意見が寄せられ、インターネット美術館として立ち上げることになりました。
今までに例のない、洋画でもなく、日本画でもない、誰も描いたことのない、独自の技法を用いた石井成児だけの水墨画の世界です。
2010年8月
石井成児美術館館長 河瀬蛙友
About Ishii Seiji Museum of Art
Seiji Ishii desired to have an open space to share his art with a lot of people. But in reality, it was difficult to create such a space. This was his long time dream.
Sixteen years after his passing, we received requests to view his art on the web and decided to open a web museum.
Using the original technique, his Suibokuga, Painting in India ink, are different from any other paintings, not also Western painting but Japanese painting, and established Seiji Ishii’s world.
August 2010
Kawase, Ayu Director of Ishiii Seiji Museum

石井成児プロファイル
経歴
1922年  5月25日 千葉県市原市八幡に生まれる
1943年 千葉県師範学校卒業
1946年 千葉県教員派遣学生として現東京芸術大学洋画科入学
1952年 二紀展入選
1953年 二紀展入賞
1954年 二紀会入賞
1955年 安井賞候補展に推薦される、二紀展同人推挙、週刊朝日の表紙に掲載される
1960-1968年 日本水墨派展 於日本橋三越
1965-1971年 墨の国展 於日本橋東急
1968年 第一回水墨画個展 於銀座東銀画廊 千葉県展審査委員
1970年 国画院創立に参加 常任委員となり13回展まで出品 於東京都美術館
1977年 千葉県水墨会創立に参加 運営委員
1984年 近代水墨会主宰 同会長 毎年近代水墨会開催 於東京都美術館
1985年 千葉県水墨会主宰 同会長 毎年墨の県展開催 於千葉県立美術館
1993年 4月15日 没

父を語る 「駅弁」  河瀬蛙友
まだ新幹線がない頃、東京駅で待ち合わせて父母二人で京都に行ったときのこと。
お昼を済ませた父にまだ食べてない母が、「駅弁買うけどあたなは?」と、いう問いに、父は「いらない」という。母は一つだけ買って食べ始めると(母の食べ方は誰が見ても美味しそうに食べる人なのです)。母が何口か食べた時、食べたそうに見ている父に、「食べる?」と言って渡したところ、全部食べられてしまいました。母は仕方なく横浜まで待ってシューマイ弁当をかって、何口も食べないうちに、「たべる?」と、言って差し出すと、これ又全部平らげてしまって、それから豊橋まで中途半端なまま我慢してウナギ弁当を買うと、また平らげられて、、、。母も「食べる?」なんて聞かなきゃよいのに。「だってほしそうな顔して見るんだもの」。東海道、ずうっと二人は、いいえ母だけ黒煙を上げながらお昼を食べたんだか、夕飯を食べたんだか、、、。 今でも昨日のことのようにこの話をします。その話し方の可笑しいこと、二人のユーモラスなエピソードです。父の生前でもこの話をすると二人ともエキサイトして楽しかったです。
About my father ? Ekibem, a box of lunch sold at train stations
.Long time ago when there was no bullet train, my parents went to Kyoto.
My mother asked my father, “I am going to buy a lunch box, how about you?” she knows he already finished his lunch, and he said “I am fine.”
Then my mother bought one lunch box and started to eat. As she ate the lunch so deliciously, my father looked like he wanted a bite of her lunch so she asked, “Would you like to have some?” Then, once he had her lunch box, he finished it all.
My mother was still hungry, so she bought a Shumai Bento, Steamed meat dumplings lunch box, at Yokohama station. And soon after she started to eat, she asked him again, “Would you like to have some?” And he finished her whole Shumai Bento.
Then still hungry, mother bought an Unagi Bento, eel lunch box, at Toyohashi station, and my father ate it all.
I said to her, ”You shouldn’t ask him to have some.” But she said that it was because he wanted to eat.
All the way to Kyoto, my parents were eating lunch or diner. No, my mother ate only black smoke.
She always talks about this episode as it was yesterday. I love this episode as such a humorous story and my father and mother loved this memory.

「市原の柳楯神事絵巻」について
石井成児にとって千葉県市原市飯香岡八幡宮に残る千葉県指定無形文化財「市原の柳楯神事」というお祭りは一生のテーマであり、まさにライフワークでした。
彼の地は石井成児のふるさとでもあり、画家としても興味ある祭礼でした。柳楯神事は毎年仲秋の名月の日に行われる、荒々しくも優美なお祭りです。
石井成児は特異な視点でこの祭礼を多く描きました。そんな折り飯香岡八幡宮宮司・市川教生氏より「この神事と縁起を絵巻物にして後世に残したい」と、いうお申し出があり、五年の歳月をかけ絵巻物として完成させ、奉納いたしました。
昭和五九年九月には実業の日本社から画集「市原の柳楯神事絵巻」として出版されました。
この「市原の柳楯神事絵巻」は今後時間をかけて一部ずつ紹介していきます。 
石井成児美術館館長 河瀬蛙友
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